✍️ この記事の執筆・監修
就活攻略メディア『シュートク』運営事務局
採用代行(RPO)の現場で最新の採用トレンドを熟知し、数千人のエントリーシートを審査してきたスタッフが監修。多くの就活生が初めて経験する「インターン選考」を突破するために、人事が本当に評価しているポイントと、短時間で質の高いESを仕上げる具体的なテクニックを解説します。
結論から言います。インターンESで通過するには、「学びたいこと」と「強みの根拠」を具体的に書くことが最重要です。
本選考のESと混同して「なぜ弊社か」だけを書いてしまう人が多く、そこが通過率を下げる最大の原因です。
この記事では、就活生が最初にぶつかるインターンのエントリーシート(ES)について、志望動機・ガクチカ・自己PRの書き方の型から、ChatGPTを使った効率化まで網羅して解説します。
インターンESで企業が見ているポイント
インターンESには、本選考ESとは異なる評価軸があります。正しい方向性を把握することが、通過への最短ルートです。
企業がインターンESを課す3つの理由
| 理由 | 企業の意図 |
|---|---|
| 効率的なスクリーニング | 応募者が多い場合に、面接前に絞り込む |
| 参加意欲の確認 | 参加後の学習意欲・行動力を事前に把握する |
| 優秀な学生との接点づくり | 早期から採用候補生にアプローチする |
サマーインターンは1社に数百〜数千人が応募するケースも珍しくありません。企業側はESで「参加させたら成長しそうか」を最初に判断します。
本選考ESと何が違うのか
インターンESと本選考ESを同じものだと思っていると、評価ポイントのズレが生まれます。
インターンESで重視されるポイント:
本選考ESで重視されるポイント:
インターンESでは「貢献」より「学びたい」に比重を置いて書くことが通過への近道です。
インターンES書き方の7ステップ
インターンのエントリーシートの書き方には、明確な手順があります。順を追って進めることで、内容のブレを防ぎやすくなります。
ステップ1:インターンで得たいことを一言で言語化する
まず「このインターンで何を得たいか」を1〜2文で答えられるようにします。
「得たいこと」が曖昧なESは、採用担当者には即バレします。まずここを言語化することが、インターンES全体の土台になります。
ステップ2:企業研究でES Pallの材料を集める
企業のサイトだけでなく、以下の情報源も活用しましょう。
| 情報源 | 活用ポイント |
|---|---|
| 採用ページ・募集要項 | 求める人物像・インターンの目的を確認 |
| OB・OG訪問 | 現場のリアルな声を志望動機に盛り込む |
| 説明会のメモ | 担当者の言葉を引用し、具体性を上げる |
| 企業の決算資料 | 事業フェーズ・課題感を把握 |
募集要項に使われているキーワードをESに盛り込むと、「プログラムを理解している」という印象を与えられます。
ステップ3:自己分析で強みと根拠エピソードを整理する
ESで使うエピソードは、以下の3点セットで整理しましょう。
「リーダーシップがあります」だけでは通りません。「30人のサークルで〇〇を改善し、参加率を40%→70%に上げた」という構造が必要です。
ステップ4:設問の「答え」を先に決めてから書き始める
ESを書き始める前に、各設問への答えを箇立てて整理しましょう。
たとえば志望動機であれば:
この3点を先に決めてから書き始めると、話の筋がブレません。
ステップ5:PREP法で各項目を構成する
インターンESの各設問は、PREP法(結論→理由→具体例→再結論)で書くのが基本です。
| フレーム | 役割 |
|---|---|
| P(Point):結論 | 最初に主張を伝える |
| R(Reason):理由 | なぜそう言えるかを説明 |
| E(Example):具体例 | 経験・数字で裏付け |
| P(Point):再結論 | インターンへの意欲でしめる |
最初に結論を書くことで、読み手が内容を追いやすくなります。
ステップ6:数字・固有名詞で具体性を上げる
「頑張りました」「成果を出しました」といった曖昧な表現は削除します。
数字が出せない場合でも、「週3回・半年間」「参加者20名中リーダー」など規模感を示す表現は入れましょう。
ステップ7:第三者チェックで「設問に答えているか」を確認する
書き終わったら、必ず以下の観点で見直します。
就活センターのキャリアアドバイザーや、OBOG訪問した先輩に読んでもらうことを強くすすめます。 自分では気づきにくいズレを発見できます。
志望動機の書き方と例文
インターン志望動機の書き方で最もよくある失敗は、「企業への興味」だけで終わることです。採用担当者が知りたいのは「なぜこのプログラムか」です。
志望動機の3段構成
| ブロック | 内容 | 文字数目安(300字の場合) |
|---|---|---|
| ① なぜこの業界か | 自分の原体験・関心 | 60〜80字 |
| ② なぜこの企業か | 他社との差別化ポイント | 80〜100字 |
| ③ このインターンで何を学ぶか | 具体的な学習目的 | 100〜120字 |
志望動機の例文(コンサル志望・300字)
貴社のサマーインターンでは、実際のクライアントワークを体験できると伺っています。特に「仮説思考」と「フィードバックの受け方」を学び、本選考までに問題解決スキルを高めたいと考えています。
ポイント:「なぜこの企業か」に「他社比較」を入れると採用担当者の目に留まりやすくなります。
ガクチカの書き方と例文
インターンのガクチカの書き方には、**本選考と同じエピソードを使ってOK**というルールがあります。ただし、締めくくりの言葉をインターン仕様に調整する必要があります。
ガクチカの5段構成
ガクチカの例文(サークル活動・250字)
このインターンでは、課題を構造的に分解して施策に落とし込むプロセスを学び、コンサルタントとしての思考法を身につけたいと思っています。
インターンESのガクチカでは、最終段落を「この経験をインターンでどう活かすか」で終わらせることが通過率を高める鍵です。
自己PRの書き方と例文
インターンの自己PRの書き方で差が出るのは、「強み」を一言で言い切れるかどうかです。
自己PRのNGパターンとOKパターン
| パターン | 例 | 問題点 |
|---|---|---|
| NG:抽象的な強み | 「コミュニケーション力があります」 | 誰でも書ける・差別化できない |
| NG:エピソードだけ | 「アルバイトを3年続けました」 | 強みが伝わらない |
| OK:強み+根拠+数字 | 「課題発見力があり、〇〇で△△を改善しました」 | 具体的で再現性が見える |
自己PRの例文(マーケ志望・250字)
貴社のインターンでは、実際のマーケティングデータを扱う機会があると伺いました。分析力をさらに磨き、インターン内で具体的な示唆を出せる人材になりたいです。
自己PRは「強み→根拠→インターンへの接続」という流れを守ることで、採用担当者に納得感を与えられます。
インターンESで落ちる人の特徴5選
採用担当者の目線で見ると、通過できないESには共通するパターンがあります。あなたのESが当てはまっていないか確認してみましょう。
特徴①:「御社に興味があります」で終わる志望動機
インターン志望動機の書き方で最も多いNG例。「なぜこのプログラムか」「何を学ぶか」が抜けています。採用担当者は1日に数百枚のESを読みます。「なんとなく興味がある」と読み取れたESは、即座に落選です。
特徴②:数字が一切ない
「売上に貢献した」「チームをまとめた」といった表現は、根拠がなければ信頼性ゼロ。インターンESの通過率を上げたいなら、必ず数字を入れましょう。
特徴③:複数の強みを詰め込む
300字の枠に「リーダーシップ」「分析力」「コミュニケーション力」を詰め込むと、どれも薄くなります。1つの強みをエピソードで深掘りするほうが評価は高いです。
特徴④:設問に答えていない
「インターンで学びたいこと」を聞かれているのに「志望動機」を書いてしまうケースが頻出。設問の意図を読み違えると、内容がどれだけ良くても落ちます。
特徴⑤:使い回しの丸コピペ
複数社に同じESを使い回すこと自体は問題ありませんが、企業名・プログラム名・学びたい内容は必ず書き換えましょう。「貴社のインターン」という言葉だけ変えて他社名が残っている、という凡ミスは採用担当者に確実にバレます。
ChatGPTを使ったインターンES作成プロンプト集
ChatGPTを使えば、インターンESのたたき台を30分以内に作れます。ただし、AIが生成した文章をそのまま提出するのは絶対にNGです。必ず自分の言葉・経験・数字に置き換えてから提出してください。
プロンプト①:志望動機の骨格を作る
以下の情報をもとに、インターンシップのES用「志望動機」を300字で作成してください。
【業界】:〇〇業界
【企業名】:△△株式会社
【インターンの内容】:〇〇(例:営業同行・コンサル型ケーススタディ)
【自分の原体験】:〇〇(例:アルバイトで△△を経験し、〇〇に興味を持った)
【このインターンで学びたいこと】:〇〇
条件:
– PREP法(結論→理由→例→結論)で構成すること
– 最後は「このインターンで〇〇を学びたい」で終わること
– 抽象的な表現(「御社に魅力を感じた」など)は使わないこと
プロンプト②:ガクチカのブラッシュアップ
以下のガクチカの下書きを、インターンES用に300字以内でブラッシュアップしてください。
【下書き】:
〇〇(自分の経験をそのまま書く)
改善のポイント:
– 冒頭に「何に取り組んだか」を一言で書く
– 課題→行動→結果の順で整理する
– 数字(期間・人数・改善率など)を入れる
– 最後を「このインターンで〇〇を学びたい」につなげる
– AI感のある表現(「〜することが重要」など)は使わない
インターンES書き方チェックリスト|提出前に必ず確認する10項目
提出直前のセルフチェックは、通過率を大きく左右します。インターンES書き方で押さえるべきポイントを、採用担当者目線で10項目にまとめました。
志望動機・ガクチカ・自己PR 共通チェック
「書いた気になっているけど、実は抜けている」という項目が必ず1〜2個あるものです。以下の表を使って、提出前に一つずつ確認してください。
| # | チェック項目 | OK | NG例 |
|---|---|---|---|
| 1 | 設問に正面から答えているか | ✅ | 聞かれていないことを書いている |
| 2 | インターンESの書き方の軸「学びたいこと」が明記されているか | ✅ | 企業への貢献だけ書いている |
| 3 | 数字・固有名詞が1つ以上あるか | ✅ | 「たくさん」「大きく」などあいまいな表現のみ |
| 4 | インターン志望動機の書き方として「なぜこの会社か」が具体的か | ✅ | 「業界に興味があります」だけで終わっている |
| 5 | インターンガクチカの書き方としてPREP法で構成されているか | ✅ | 時系列の羅列になっている |
| 6 | インターンエントリーシートの書き方として字数の8割以上を埋めているか | ✅ | 6割以下しか書いていない |
| 7 | 同じ言葉・表現を3回以上繰り返していないか | ✅ | 「貢献」「成長」が毎文に出てくる |
| 8 | ChatGPTのたたき台を自分の言葉に書き直しているか | ✅ | 生成文をそのままコピペしている |
| 9 | 誤字・脱字がないか(音読チェック済みか) | ✅ | 画面上の黙読だけで終わらせている |
| 10 | 第三者(キャリアセンター・OBOG)に1回は見せたか | ✅ | 自分だけで判断して提出している |
8個以上チェックできれば合格ライン。7個以下なら、チェックが入らなかった項目を優先的に修正してください。
インターンES書き方において、特に見落としがちなのが項目6の字数です。採用担当者は「字数が少ない=志望度が低い」と判断することが多く、8割未満は大幅な減点要因になります。
インターンESの書き方でよくある「落ちるパターン」5選
インターンESの書き方を知っていても、無意識に陥りがちな落とし穴があります。元人事の視点から見て、通過率を下げる典型的なパターンを5つ挙げます。
落ちるパターンを知ることが最速の改善策
「何が良い書き方か」より「何がNG例か」を先に知るほうが、修正は圧倒的に速くなります。
パターン1:インターン志望動機の書き方で「業界が好き」で止まっている
「食品業界に昔から興味があります」では通過しません。「なぜその会社の、そのプログラムか」まで掘り下げることが、インターン志望動機の書き方の最低ラインです。OBOGトーク・説明会・IR資料など一次情報を必ず1つ引用してください。
パターン2:インターンガクチカの書き方が「頑張った話」で終わっている
「〇〇を頑張りました」で終わるガクチカは、採用担当者にとって何も伝わいません。インターンガクチカの書き方として正しいのは、課題→行動→結果→学びのサイクルを数字で示すこと。「売上を前月比120%にした」「部員の離脱率を30%削減した」など、成果を定量化してください。
パターン3:インターンエントリーシートの書き方として設問をコピペで使い回している
インターンエントリーシートの書き方で最も致命的な失敗が、A社用のESをB社にそのまま提出することです。企業名・プログラム名・事業内容が間違っていた時点で即不通過。提出前に会社名の検索・置換を必ずかけてください。
パターン4:自己PRが「性格の説明」で終わっている
「私は責任感が強い人間です」という書き出しは、自己PRではなく自己紹介です。強み→発揮した場面→得られた成果→インターンでの活かし方という流れで書かないと、採用担当者の記憶に残りません。
パターン5:インターン志望動機の書き方で「学べること」を列挙するだけ
「貴社のインターンでは〇〇・△△・□□を学べると思い志望しました」という羅列型は、志望度の低さを逆に露呈します。インターン志望動機気の書き方として正しいのは、「なぜそれを学ぶ必要があるか」という自分のストーリーを先に語ること。学べることはその根拠として1〜2つに絞して書くのが効果的です。
よくある質問(FAQ)
まとめ
インターンES書き方のポイントを整理します。
まずは「インターンで何を学びたいか」を1〜2文で書き出すところから始めてみてください。そこが決まれば、志望動機・ガクチカ・自己PRはすべてつながって書けるようになります。
上のプロンプトをコピーしてChatGPTに貼り付け、たたき台を5分で作るところから動き始めましょう。
ESの準備を整えたら、次は「面接」勝負。
大手企業の現役人事に模擬面接してもらおう
AIで効率よくES対策を進めても、面接での「熱意」や「コミュニケーション力」が伴わなければインターン選考は突破できません。常に優秀な学生を見極めている大手企業の現役人事が、あなたの面接でのアピールをプロ目線で客観的に評価・フィードバックします。
※希望者多数のため、会員登録後の「先着順」となります。
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