✍️ この記事の執筆・監修
就活攻略メディア『シュートク』運営事務局
採用代行(RPO)の現場で最新の採用トレンドを熟知し、数千人のエントリーシートを審査してきたスタッフが監修。無料のGeminiをフル活用し、テンプレートに頼らない「論理的で人事に刺さる、あなただけのオリジナル選考書類」を最速で仕上げるノウハウを徹底解説します。
結論から言います。GeminiはESの作成・添削どちらにも使えます。しかも無料プランのままで十分実用レベルです。
「ガクチカが思いつかない」「志望動機がどの企業も同じ文章になる」「自己PRの文字数調整が地味にめんどくさい」——こうした悩みは、Geminiに正しいプロンプトを投げるだけでかなり解消できます。
すでにGeminiで自己分析を進めている人は、その内容をそのままES作成にも流用できます。自己分析からやりたい人は、以下の自己分析プロンプト特集もあわせてチェックしてください。
GeminiでESは作れる?添削できる?結論
結論から言います。GeminiはESの作成・添削どちらにも使えます。しかも無料プランのままで十分実用レベルです。
「ガクチカが思いつかない」「志望動機がどの企業も同じ文章になる」「自己PRの文字数調整が地味にめんどくさい」——こうした悩みは、Geminiに正しいプロンプトを投げるだけでかなり解消できます。
Geminiを使う前に準備すること
いきなり「ESを書いて」と頼んでも、抽象的な文章しか返ってきません。Geminiに渡す「素材」の質が、ESの完成度をほぼ決めます。
準備①:エピソードを箇架書きで書き出す
ガクチカ・自己PRで使えそうな経験を、時系列や成果にこだわらず箇条書きにします。
この箇条書きをそのままプロンプトに貼り付けると、Geminiの回答精度が大きく上がります。
準備②:応募先の情報をまとめておく
志望動機やガクチカは、企業ごとにカスタマイズが必要です。企業の事業内容・求める人物像・採用ページの記載などを簡単にメモしておきましょう。
準備③:設問の文字数・締切を確認する
ESは企業ごとに文字数指定が異なります。「400字以内」「300〜400字」など、プロンプトに条件として入れることで、後の文字数調整の手間が減ります。
【コピペOK】Gemini ES作成プロンプト5選
ここからは目的別にプロンプトを紹介します。そのままGeminiに貼り付けて使ってください。
【プロンプト①:ガクチカをSTAR法で構成する】
以下の私のエピソードを、STAR法(Situation・Task・Action・Result)に整理し、
〇〇字程度のエントリーシート用の文章にまとめてください。
【エピソード(箇条書き)】
(ここに準備①で書いたメモを貼り付ける)
【文字数指定】
〇〇字以内
【プロンプト②:志望動機を「自分の強み×企業の特徴」で構成する】
また、応募先企業の特徴・求める人物像も以下に書きます。
これらを踏まえて、「なぜこの会社なのか」が伝わる志望動機を〇〇字程度で作成してください。
他の企業にも使い回せるような抽象的な表現は避けてください。
【私の強み・経験】
(書く)
【応募先企業の特徴・求める人物像】
(採用ページなどから書く)
【プロンプト③:自己PRをエピソードから作成する】
強みを1つに絞り、その強みを裏付けるエピソードと、入社後にどう活かせるかをセットで書いてください。
【エピソード】
(書く)
【プロンプト④:ES全体の構成案(骨子)を作る】
それぞれの設問に対して、私の情報をもとに「書く内容の骨子」を箇条書きで提案してください。
本文はまだ書かなくて大丈夫です。
【設問一覧】
1. ガクチカ(〇〇字)
2. 志望動機(〇〇字)
3. 自己PR(〇〇字)
【私についての情報】
(自己分析の結果やエピソードを貼り付ける)
【プロンプト⑤:複数のエピソード候補から最適な1つを選ぶ】
以下のエピソードの中から、就活で評価されやすい順に並べ替えてください。
それぞれ「評価される理由」「アピールできる強み」も添えてください。
【エピソード候補】
・エピソードA:(書く)
・エピソードB:(書く)
・エピソードC:(書く)
【コピペOK】Gemini ES添削プロンプト5選
書き終えたESは、提出前に必ずGeminiでチェックしましょう。ここでは添削に特化したプロンプトを紹介します。
【プロンプト⑥:指定文字数にぴったり収める】
削る場合は重要度の低い修飾語から削り、
文字数が足りない場合は具体的なエピソードや数字を補ってください。
【文章】
(ESの下書きを貼り付ける)
【目標文字数】
〇〇字
【プロンプト⑦:論理構成をチェックする】
「主張→根拠→具体例→結論」の流れになっているか、
話が飛躍している箇所や矛盾している箇所があれば指摘してください。
【文章】
(貼り付ける)
【プロンプト⑧:「AI感」を消すリライト】
「これにより」「〜することが重要です」のような硬い表現を避け、
就活生本人が書いたような自然な文章にリライトしてください。
内容や結論は変えないでください。
【文章】
(貼り付ける)
【プロンプト⑨:厳しい採用担当者目線でのフィードバック】
以下のエントリーシートを読んで、
「通過させたくなる点」と「マイナス評価になりかねない点」をそれぞれ3つずつ指摘してください。
改善案も具体的に提示してください。
【エントリーシート】
(貼り付ける)
【プロンプト⑩:企業・業界に合わせてカスタマイズする】
このESを、別の企業(業界・特徴は下記)向けにカスタマイズしてください。
エピソードの本質は変えず、強調するポイントや言葉選びを変えてください。
【元のES】
(貼り付ける)
【新しい応募先の情報】
(業界・企業の特徴・求める人物像を書く)
Gemini・ChatGPT・Claude、ESに使うならどれ?
「結局どのAIを使えばいいの?」という疑問に答えます。ES作成・添削に関しては、3つとも十分使えます。それぞれの強みを比較してみましょう。
| 比較項目 | Gemini | ChatGPT | Claude |
|---|---|---|---|
| 無料プランの使いやすさ | ◎ Googleアカウントで即利用 | ○ メール登録が必要 | ○ メール登録が必要 |
| 文字数調整の精度 | ○ 概ね正確 | ○ 概ね正確 | ◎ 非常に正確 |
| 長文ESの一貫性チェック | ○ | ○ | ◎ 得意 |
| スマホでの使いやすさ | ◎ アプリ・拡張連携 | ○ 専用アプリあり | ○ 専用アプリあり |
| Google Docs連携 | ◎ | △ | △ |
GeminiはGoogleアカウントだけですぐ使える手軽さが最大の強みです。Google Docsで下書きを書きながら、その場でGeminiに添削を依頼できます。
文字数調整や長文の一貫性チェックを徹底的にやりたい場合は、以下の就活活用法で紹介しているプロンプトも試してみてください。同じプロンプトはGeminiでもそのまま使えます。
Geminiで作ったESが「バレる」原因と対策
AIで作ったESは、書き方次第で採用担当者に見抜かれます。原因と対策を理解しておきましょう。
原因①:どの企業にも同じ文章を使い回している
Geminiにエピソードだけ伝えて作った文章は、企業名を変えるだけで使い回せる「抽象的な文章」になりがちです。採用担当者は1日に何十枚もESを読んでいるため、テンプレ感のある文章はすぐに分かります。対策はプロンプト②・⑩のように、応募先企業の情報を必ずセットで入力することです。
原因②:エピソードに数字や固有名詞がない
「頑張りました」「工夫しました」だけの文章は、AIが書いたかどうかに関わらず評価されません。人数・期間・売上・順位などの数字を、自分で必ず追加してください。
原因③:面接で深掘りされたときに答えられない
最も危険なのは、Geminiの文章をそのまま提出し、面接で「その経験についてもっと詳しく」と聞かれたときに言葉に詰まることです。提出前に、プロンプト⑨(厳しい採用担当者目線フィードバック)を使って自分で深掘り質問に答えられるかを確認しておきましょう。
よくある質問(FAQ)
まとめ
この記事では、GeminiでES(エントリーシート)を作成・添削するプロンプト10選を紹介しました。
まずはプロンプト①(ガクチカのSTAR法整理)から試してみてください。手元のエピソードメモを貼り付けるだけで、ESの骨格が一気に形になります。行動を起こして、一歩リードした就活をスタートさせましょう!
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